過去問を解いていて、電卓の打ち間違えたなどのケアレスミスから芋ずる式で減点されてしまうという経験があると思います。
当日の試験で、ケアレスミスのせいで落ちてしまうなんて事を防ぐために建設業経理士のケアレスミスとその対処方法を紹介します。

問題の解き方は分かっているのに、ケアレスミスで合格点に届かない・・・
当日はミスなく確実合格したい・・・

ケアレスミスで不合格なんてことがないようにしっかり対策しましょう。
簡単なことばかりですので、必ず実践してください!!
ケアレスミスを無くすためには問題を解く際のルーティンとする事がとても大切です。
試験当日は緊張もあり、普段しないようなミスをする可能性もあります。
今回紹介することを問題を解く際のルーティンに組み込みケアレスミスを無くしましょう!!
それでは解説していきます。
建設業経理士のあるあるミス
①電卓ミス

ルーティン:電卓は必ず2回計算をしてから解答する!!
電卓操作は建設業経理士試験の基本中の基本です。
しかし、基本をしっかり押さえていない痛い目を見ます。
建設業経理検定では表を埋める問題がよく出されるので、1つ間違えると以降の解答もすべて間違えるなんてことがよくあります。
特に、本番は緊張から普段しないようなミスをしてします場合があります。
もし電卓操作ミスをしても、不正解ができるだけ少なくなるように各問題2回計算を行ってから解答、答えが違ったら3回目もう一度丁寧に再計算し解答する。

これだけで、電卓ミスする確率をかなり減らすことが出来ます。
解き方を知っているのに電卓ミスで不合格なんてことは絶対避けましょう!!
②端数処理を間違える

ルーティン:問題を解く前に端数処理の仕方を蛍光ペンでマークする

建設業経理士では蛍光ペンの持ち込みは許可されています。
建設業経理検定は端数処理が合否を分けることもあります。
・円未満を四捨五入
・百円未満を四捨五入
・百円未満の端数を切り捨て
・小数点以下第何位までを解答するのかなど解答指示にはいろいろなタイプがあります。
過去問を繰り返していると勝手な思い込みで解答をしてしまう場合があります。
当日はどのような解答指定をしてくるか分かりません。
意図的にひっかけを狙ってくるということも想定されますので、普段の答練の時から蛍光ペンで端数処理についてマークする事をルーティン化しておきましょう。

以下の図の様に問題を解く前に全てマークしておきましょう。

③問題を読み間違える

ルーティン:問題を解く前に解答条件を蛍光ペンでマークする

これは、私が試験本番でやってしまったケアレスミスです💦
試験本番の緊張と過去問に似たような処理の問題があったので勝手な思い込みから問題をよく読まずに移動平均法で解答するところを先入先出法で処理してしまいました。
合格はできましたが、試験後に気づいたときは絶望しました・・・
皆さんは、私のような事にならないに様に必ず、解答前に必ず蛍光ペンでチェックするということをルーティンにして普段から過去問を解いてください。

以下の図のように解答の条件にマークする様にしましょう。

④精算表の解答欄を間違える

ルーティン:解答欄に定規を当てて記入する。
精算表はどこか配点となるか分かりません。確実に全問正解を狙っていきたいです。
面倒ですが、定規をを当てながら記入すると解答欄を間違えません。
精算表の記入欄は横長なので、どんなに注意していても目視では記入欄を間違えることがあります。

特に本番は、緊張から普段しないようなミスもしてしまいます。
私も、定規を持ち込みミスがないように確実に記入しました!!
まとめ
ケアレスミスで不合格というのが試験で一番悔やまれます。
今まで努力が水の泡となってしまいます。
紹介した対策は誰にでもできる簡単な事です。
ですが、やるかやらないかで当日の合否を分けてきます。
私のような本番でのケアレスミスを防ぎ、確実に合格を勝ち取るためにも、手間かもしれませんが確実に行ってください。
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